読書レビュー第一弾です。
タイトル通り、読んだ本をレビューしていきます。
本は読んだあとアウトプットして初めて意味があると思っています。
レビュー記事で読んだ内容をまとめ、内容をシェア出来ればと思っています。
筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
ざっくりと概要を言いますと
健康的に自分の身体をコントロールしたいなら、食事はマクロ管理法で摂取しろ!
という内容です。
世の中には本当に色々な身体に対するトレーニング方法、ダイエット方法があります。
しかし、その中の殆どが嘘で塗り固められた方法や、
間違ってないにしても、基本的原則を無視した小手先のテクニック。
まずは身体がなぜ痩せ、なぜ太るのか。
原理原則を理解する必要があります。
そして、そのために大事なのはトレーニングではなく食事の内容を見直すこと。
まずはここから。
1番の大原則をもう一度再確認
消費カロリー < 摂取カロリー = 太る
消費カロリー = 摂取カロリー = 現状維持
消費カロリー > 摂取カロリー = 痩せる
全てはこの大原則に基づきます。
食べ合わせがどうとか、食べる順番がどうとか、この食べ物は身体に良い悪いとか、
色々言われてますが、まずはこれが全てです。
まずすべきことはマクロ管理法だ
上記の大原則に基づき食事内容を改善することが、身体づくりの最適解です。
当たり前ですが、カロリー対策は消費面と摂取面両方からのアプローチがあります。
多くの方が悩まれるダイエットを例にとると、
どうしても消費面、つまり運動を始めなければいけないと思いがちです。
ですがこの本で言いたいことは、運動も大事だけど、
もっと大事なことは食事管理なんだという事です。
その手段がマクロ管理法なのです。
最近よく聞くのは、朝バナナダイエット、春雨ダイエット、炭水化物を抜くダイエットですかね。
これらの食事管理方法において、著者は警鐘を鳴らしています。
まずは炭水化物ダイエット。
こちらに関しては理にかなったトレーニング法で確かに成功すれば成果は出やすいが、
米を主食とする日本ではとても相性が悪く、難易度が高い。
きちんと勉強して行わないと、自分のパフォーマンスをただ下げるだけになってしまうのでオススメできないといいます。
またバナナや春雨等、「これだけ食べれば大丈夫ダイエット」シリーズには異を唱えています。
そもそも性別体格に個人差があり、食べる物のカロリーもバラバラ。
全く同じカロリーのバナナがあるか?という話です。
しかも昨今のダイエット方法は、カロリーの事ばかり話しており、
他の栄養素の事はほとんどふれません。
一番最初に話した大原則の話ではカロリーの話をしていますが、
実際アクションを起こす際には、
カロリーだけではなく、栄養素の事も考えて食事を行わないと必ず失敗します。
マクロ管理法は自分の年齢、性別、身長、体重から基礎代謝を割り出し、
自分の活動量を反映させ、1日にどれだけのカロリーを摂取するか。
その時の必要な栄養素の内訳も弾きだしてくれます。
栄養素はタンパク質、脂質、炭水化物の3種類。
1日何グラムずつ取れば良いかわかるので、あとはそれに沿って、
食事をしましょう。
リンク貼っておきます。
是非一度やってみてください!
まとめ
本書でも言っているけど、ぶっちゃけこの管理法さえやっていれば食事管理はオッケー。
別にそんなに難しい事でもない。
この管理法の凄いところは、自分の1日の行動パターンを変えた時、
当然摂取カロリーが減るわけだけど、
タンパク質と脂質はしっかりと必要量摂れること。
世間のカロリー制限ダイエットはカロリーにしか着目してないので、
タンパク質も脂質も一緒に制限されてしまいます。
それじゃあダメですよね。
これを続けると、一時的に痩せることに成功したとしても、
タンパク質が減っているから、筋肉まで減ってしまう。
するとダイエット成功したからといって元の食事に戻した時に、
筋肉が減った身体=基礎代謝が減った状態の体に変化しているので、
太りやすく痩せにくい身体になってしまい、負のスパイラルに突入してしまいます。
そうならないためにも、カロリー以外にもきちんと栄養素をチェックすることが大事です。
ここでは詳しく書けない事も、本書を読むことでさらに理解が深まると思います。
食事に関してはこれ一冊読んでおけば解決です。
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